ボディートークのセッションは具体的にどうするの?
”身体が持つ驚くべき機能”とその働きを活かした、シンプルなテクニック
みなさんは、ベッドにただ楽に横になっていただくのみです。
(記憶を辿っていただく場合もあります。)
所要時間は初回は問診表等ご記入いただき、それを元に話を伺います。また、ボディートーク療法についての説明を行いますので、1時間半~2時間程度とお考えください。
2回目以降は、30分から1時間程度です。
ボディートーク療法の施術はセッションといいます。
セッションは、修復が必要な箇所を探ることから始まります。探り当てる方法は、CBP(認定ボディートーク施術士)がみなさんの腕をお借りして、その腕の重さによって「はい」、「いいえ」を設定し、神経-筋バイオフィードバック反応という反応からみなさんの身体の情報を読み取って行きます。身体の情報は右図のプロトコールチャートをたどって探索します。からだの回復に必要なバランスが何か?という情報を探索するのです。
このプロトコールチャートはボディートークセッションを実施するための質問や流れを一枚の表にまとめたものです。このチャートには、内臓、内分泌、身体の構成する部分を西洋医学的な視点だけではなく、東洋医学的な視点やチャクラなどのエネルギー的な視点、心理学など多方面にわたる要素が含まれています。
このチャートを決められた手順でたどっていくと、”優先的”にバランスを回復したい、場所に導かれます。そして次に優先箇所とコミュニケーションを回復する必要がある場所、”リンク先”へと導かれます。リンク先は一つの場合もあれば、複数見つかる場合もあります。ボディートークでは優先順位に従い、バランスを回復していきますので、必ずしも症状のある部位に導かれるとは限りません。例えば、膝が痛くてセッションを受けたとしても、まず回復させなければならない箇所が首のバランスであったり、内臓のバランスであったり、家族への心配の感情をバランスする必要があるかもしれないのです。
また、ボディートーク療法では、CBPが症状を診て「何の病気か」を判断する「診断」を行い、それをもとに対処するというアプローチはとりません。
バランスの回復はどうするの?
プロトコールチャートによりバランスを取るべき優先箇所がわかれば、その部位に手を当て、CBPはみなさんの頭部と心臓部を軽くタップ(叩く)します。この「タップ」の技法を使って、身体の司令塔である「脳」がコミュニケーション網を認識し、修復するようになり、新しい情報を上書き保存することで、身体の各組織と感情や意識が連携・同調しながら最適な状態で自然治癒の機能を発揮するようになります。
一つの優先箇所が回復したら、また次の一連の手順を繰り返し、必要な優先箇所をチャートに従い探索し、見つかればまたタップします。この繰り返しがセッションの流れであり、これにより、失われた部位間のコミュニケーションが回復され、自然治癒力を最大限に発揮させ、身体の回復へと導く流れとなります。
ボディートークジャパンHPもご覧下さい。