抑うつ 58歳 女性
【お悩み】
職場の人たちと一緒にいたくない衝動に駆られる。
動悸もつらいとのこと。
きっかけは、怒鳴り声をあげる職場の同僚との申告。
心療内科で安定剤を処方され、少量服用している。
【来院時の状態】
カラダの定期メンテナンス、カイロプラクティック施術に2週間ぶりの来院だったが、一気に老けたような印象であった。
症状的には1ヶ月くらいで、前回来院時はそれほどでもなかったが急激に悪化したとのこと。
※この方は、初めて来院されたのは腰痛で、臀部から腿にも痛みがあり、来院当時、駅から会社まで5分くらいの距離を休みながらでないといけない状態だった。
カイロプラクティック施術にて対応したが、改善度が非常に緩やかだった。何かしら感情が絡んでいることが読み取れたため、習得したてのボディートーク療法をお薦めし、セッションを実施した。読みどおり感情があぶり出され、その他のカラダのバランスや環境もバランスを取る必要があると探索され、それらのバランスを取ると、その後一気に腰痛が良くなった。ボディートーク療法は有効であるとご自身が自覚していた経緯もあり、今回もボディートークで探ることとした。
【セッション結果】
1回目: 怒りをためている抑うつ感に定義づけられた、経絡(大腸経、腎経、肝経)と息苦しい意識の喉チャクラ、人間関係をコントロールすることの信念システムのバランスの崩れ。さらに、脳と胸部の神経伝達の分断、カラダのエネルギーバリアの脆弱などがクローズアップされた。
このセッション後、1週間後、カイロプラクティック施術に来院され、比較的顔色が良くなっており、安定してきたと仰っていた。
お正月休みもあり、医師との相談で、そこで薬の服用はやめる事が出来た様子。
お正月明け、咽頭炎からインフルエンザを併発し、その際、ボディートークで出た頭の箇所に痛みが強くあったとのこと。その痛みが無くなったと同時につきものが消えたようにカラダも気持ちも楽になったとのこと。
2回目: 一ヵ月半後 安定剤なく過ごせ、職場でももう頑張らないという意識でいれるようになったため、楽に業務をこなせるとのこと。しかし、ご自身の中で精神状態が健康になることを許可していないようで、それをクリアにするための許可が必要となった。
また、あるからだの部分の「恐怖」の感情を解放することが読み取れたので、ご本人に現在何処かからだの部分で気になっているところはあるかと尋ねたところ、最近ずっと左胸の痛み(軽く触れただけでも痛みがあった。)が気になるとのことだった。その他、内分泌やリンパ、記憶など諸々細かなことが出てきた。
恐怖の感情解放には時間がかかったが、セッション終了後には胸の痛みは消失していた。
【プラクティショナーより】
2回目のセッション、彼女と関わってきた時間から想像するに、何かあるとそれを上手く解放できず、カラダにためてしまうように受け取れた。今後も定期的にボディートークのセッションを受けることをご希望なので、精神的には良い状況をキープできるよう手助けできれば幸いです。
※ご参考にしていただければ幸いですが、どなたでも同様の効果・結果が出ることを保証しての掲載ではございません。また、何度かは変化無く、回数を重ね快方に向かう場合もあります。
ボディートーク(BodyTalk)は医療行為ではありません。
身体の自然治癒能力を向上させる手助けをするためのツールであり、「診断する」「処方する」「症状を治す」という概念はありません。あくまでも、ご本人に備わっている自然治癒力を最大限に発揮させるよう手助けするツールであることをご理解いただき、ご利用ください。
からだのお悩みなら、PAOカイロプラクティック上野御徒町へ一度ご相談ください。