脳出血後の感情障害 49歳 女性
脳卒中後の障害で代表的なものは四肢(手足)の麻痺や構音障害、言語障害などがあります。
右半身麻痺のリハビリのため、当院へ来院されている、49歳女性
四肢の麻痺以外にも、言語障害、感情障害があります。
対応当初、言語障害もあるため、コミュニケーションがはかれなかったことに輪をかけて、感情障害のため感情が不安定で、思い通りにならないときは、泣き叫ぶということも多々ありました。
そこで・・・・
ボディートーク療法の出番!
ボディートーク療法とは言っても、通常セッションではなく、テクニックの中の「大脳皮質のタッピング」のみです。
それまで、カラダに少しでも触れようものなら痛い(後遺症特有の神経のピリピリする痛み)と触れさせてもらえず、ちょっとしたことで感情が不安定になったりすると、私にはもうどうすることもできないような状況から一変しました。
大脳皮質をタッピングし始めると、気持ちよさそうに目をつぶり、落ち着いてくれるのがわかったのです。
そして、来院のたびに続けていたのですが、感情の不安定さは徐々によくなり始め、今では、当時からすると見違えるくらい安定的になり、カラダにもあまり痛がらずに触れさせてくれるようになってきました。
自宅ではやっていただいていないようですので、リハビリ時には大脳皮質のタッピングを含めて対応しています。
大脳皮質のタッピングのみであれば、当院でご指導いたしますので、ご連絡ください。
また、セルフケア、ファストエイドとしてのボディートークである、ボディートークアクセスは、随時講習会が開催されておりますので、ご興味のある方は、こちらのページをご覧ください。 ボディートークアクセス
ちなみに、構音障害の対応は、アクセスバーズでのセッションで効果が高く、改善された方が数人いらっしゃいます。呼吸の荒さもアクセスバーズでほぼ正常になったケースもございます。
お体のお悩み、どんな療法でもあまり変化が無いなど、ボディートーク療法も取り入れてみてはいかがでしょうか?
ボディートーク療法なら PAOカイロプラクティック上野御徒町